非常時にブランド戦略を見直すときのポイント

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非常事態が訪れているとき、自分のビジネスにとって何がベストなのかを知るのは難しいものです。予算が削減され、売上が減少しても、ブランドは効果のないものに飛びつかないようにしなければなりません。マーケターにとって激動の時代は、ビジネス戦略、コンテンツ戦略、ビジュアル戦略を強化するチャンスでもあります。1人で取り組む場合でも、より大きなチームでリモートで作業する場合でも、できることはたくさんあります。例えば、現在のコロナ禍では広告費が減少していますが、国際広告局のレポートによると、企業理念に基づく取り組み(42%増)や社会貢献に関わる取り組み(41%増)が増加しています。そこで今回は苦難のなかでも、現状のリソースを最大限に活用できるようにマーケティング計画を調整する方法をご案内します。

戦略を見直す

オンラインで仕事や勉強1259999076, Anna Stills対象となる市場や競合の総合分析を深掘りしたり、見直したりすることは、今後のマーケティング活動の基礎を築くことになります。これにより、コンテンツの作成やデザイン、画像のキュレーションなど、正確かつ効果的な計画を立てることが可能になるでしょう。コロナ禍によってもたらされた状況には、企業や顧客の行動に直接影響を与える可能性があることを考えると、こうした非常時には戦略の見直しを検討すべきです。まだ見直しを行っていない場合は、さっそくマーケティング戦略を書き起こしてみましょう。企業の理念、価値観、対象顧客、目標、KPI(シェア、ページビュー、スクロールタイムなど)を定義してください。ブランドごとに異なるマーケティングに合わせて、実践するまえに下調べをしておくことが重要です。

独自のビジュアル表現を磨く

窓ガラスに虹を描く愛らしい幼女1220608402, encrierビジュアル表現、すなわちビジュアルのアイデンティティとは、前述した理念や価値観、対象顧客、目標に基づいて、企業に固有の印象になります。ビジュアルのアイデンティティが定義されると、ブランドイメージが明確になり、ビジュアルを使った情報発信を行うと、見たときや聞いたときの印象が想像しやすくなります。ブランドについてより深く考え、変わり続ける現実と顧客に合わせて意見と個性を磨くには、停滞時が絶好のチャンスとも言えます。デザインと写真の基本を学んでブランディングの取り組みを全面的に最適化していくうえで、まずはiStockのホワイトペーパー「Using Imagery in Digital Marketing 101(デジタルマーケティングのビジュアル利用・基礎)」のような無料教材を確認しておくとよいでしょう。色の使い方、最適な構図、ウェブサイトやSNSで使用する画像の選び方など、さまざまなテーマで用意されたiStockの教材は、目標を達成するために役立つはずです。

ビジュアルの幅を広げる

健康的で多様な職場仲間がマスクを身につけて肘を合わせる光景1216914977, fizkesビジネスで使用するビジュアルは、どんなものであっても、常に現実を反映するものでなければなりません。iStockでは、ブランドのメッセージ発信にふさわしい信頼性を重視し、利用者に推奨しています。そして困難な時期には、普段に増してその状況に適した写真を選ぶことが重要です。その手段としては、新しいビジュアルを調達したり、既存のビジュアルを編集したりすることが考えられます。コロナ禍の時期で言えば、広告主やマーケティング担当者は、ソーシャルディスタンスの取り方や公共の場でのマスク着用といったニューノーマルにそってビジュアルを使用するように注意しなければなりません。また、経済危機の時期に、財産や贅沢ぶりを表現したビジュアルを投稿する場合は、いつも以上の配慮したほうがいいでしょう。そして周囲の状況に関わらず、社会の様子をありのままに正しく表現するように努めましょう。同時に、色合い、照明、配色を意識してビジュアルがブランドらしさに結び付くようにしてください。

SNSの投稿を続ける

反レイシズム連帯デモで防護マスクを身につけてメガホンで叫ぶ若い黒人女性1249019325, Drazen Zigic非常時に従来の広告が苦戦したとしても、ブログやSNSのようなマーケティングの取り組みは継続すべきです。少ない費用と時間でブランドの構築を続けられるだけでなく、先行き不透明な時代に消費者とのつながりを強めることにつながるからです。なにより、SNSで費やされる時間は非常時に急増します。このことは、2020年のコロナ禍や公民権の抗議行動でも見受けられました。eMarketerによると、「スマートフォンに費やす時間とデジタル動画に費やす時間は今年も上昇しており、さらに増える様相を見せている」ようです。さらにTwitterはニューヨークタイムズ紙に対し、5月28日、「#BlackLivesMatter とタグ付けされたツイートが800万以上投稿された」と伝えています。便利なコミュニケーションツールとしてだけでなく、Z世代やミレニアル世代は実際に行動を起こして変化を起こすためのプラットフォームとしても使っています。こうした社会的なトピック以外でも重要なやり取りが交わされているSNSで、企業はどのような情報を発信すればいいのでしょうか? ブランドがフォロワーの存在を意識していることが伝わり、フォロワーを惹きつけて行動を喚起するには、どのようにすればいいのでしょうか? 困難を迎えている時期にこそ投稿内容を再考し、理念に基づいた、社会の現状に関連するものに更新していきましょう。iStockでは、そうしたときに役立つビジュアルを多数取り揃えていますiStockのビジュアルを検索する >

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