色彩を活かして目を引くマーケティング資料を作る方法

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私たちは日々、信じられないほど様々な色に接しています。しかし、色がどのように機能するのか、その理論を実際に知っている人はどれくらいいるでしょうか? 見る人の感情に対して、色にはどのような作用があるのでしょうか? 色彩心理学は、広範囲にわたる研究分野であり、ブランディングやマーケティング活動を行う際には、重要なテーマとなります。事実、Forbesによると、色によってブランドの認知度が最大80%向上し、すべての媒体でブランドの見せ方を一貫させることで、収益を約25%増加させることができます。色彩心理学の基本と、プロのような色の組み合わせ方をチェックして、見る人を魅了してリピーターにするビジュアルを制作してみましょう。ここでは、あらゆる色彩のビジュアルを取り扱うiStockの膨大な画像と映像を活用して、目標を達成する方法をご案内します。

色彩理論

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まずは基本から始めましょう。1666年にアイザック・ニュートンによって作成された色環は、色の関係性を理解する上で非常に参考になります。原色(赤、青、黄)は、他のすべての色のベースとなる3つの色です。二次色(オレンジ、緑、紫)は、原色のうちの2つを混ぜ合わせることで得られます(赤 + 黄 = オレンジ、赤 + 青 = 紫、青 + 黄 = 緑)。三次色はさらにその中間に位置し、黄緑、青緑、青紫、赤紫、赤オレンジ、黄オレンジとなります。

色彩の調和

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マーケティングで成果を出す配色は、相性の良い色であると同時に、ブランドそのものを表現する色で構成されています。色環を使えば、調和のとれた様々な組み合わせを簡単に見つけ出すことができるほか、マーケティングの取り組みに有用な色を考えるきっかけになります。

  • 相似色の配色:隣り合う3色を使うことで、色と色のまとまりを感じさせます。
  • 相補的な配色:色環で反対側の位置する2つの色を使って、強いコントラストを生み出します。
  • トライアド配色:色環で等間隔に位置する色を3種類を使うと、大胆な印象になります。
  • 単配色:3つの異なる値からなる単一の色を使い、繊細で洗練された雰囲気を生み出します。
  • スプリットコンプリメンタリー配色(分裂補色配色):1色と、その補色にあたる色に隣接する2色を使い、トライアド配色とは異なる大胆な印象を生み出します。
  • テトラード配色:2組の補色ペアを使い、複層的な印象を作ります。

赤、黄、オレンジは、見る人を刺激する暖色として知られ、青、緑、紫は涼しげで落ち着きのある色として知られています。こうした考えから、感情に影響を与える色の仕組みが生まれます。

色彩心理学

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マーケティングに関しては、気まぐれな決断は禁物です。それは色にも該当します。制作物やブランドに取り入れる色を選ぶと、隠れたメッセージを見る人へ発信することになります。特定の色を組み合わることで、買い手の行動に影響を与える感情的なつながりを生み出しながら、独自の世界観を提示することができます。ただし、自分のビジュアルが適切なメッセージを発信しているかを確認するには、一般的な色がどのような感情を想起させるのかを知っておく必要があります。基本として、次のことを覚えておきましょう。

  • 赤:高揚、行動
  • オレンジ:自信、親しみやすさ
  • 黄:ぬくもり、楽観性
  • 緑:平和、健康、成長
  • 青:強さ、信頼
  • 紫:知識、想像性
  • 黒:品のある現代性
  • 白:静謐なミニマリズム

HubSpotによると、ブランドの認識には、色彩が大きな役割を果たしています。Hubspotによる包括的な分類解説や、ゲッティイメージズの電子書籍「ビジュアルコミュニケーションの基礎:ブランドのための優れた外観を作成する方法」では、赤は緊迫感を想起させ、オレンジは楽観主義、紫は威信、そして緑と青は安全性と信頼性を呼び覚ますことについて、その理由とともに詳しく確認することができます。

色の組み合わせ

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色彩理論と心理学の基礎があれば、マーケティング関連の資料のために色を選んで組み合わせるときに、可能性が無限大になります。選んだ色にそってイラストや写真を使ったり、タイポグラフィアイコンなどのグラフィックなどの視覚的要素、簡単に作れるフレーム背景などに中核となる配色を取り入れたりと、活躍する場面は実に様々です。様々なマーケティング活動にブランドカラーを加えることで、一貫性のある外観が明らかになります。これにより、ブランドの認知度と印象を高め、ブランドの取り組みに接した人に対して、何かしらのイメージや記憶を期待させることができます。こちらのページにある便利な色彩計算を使って、様々な色の組み合わせを試しながら、自分にとって最適なものを把握しておきましょう。

アイデアを考えたいときに便利な場所

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iStockの高度な検索機能を使えば、色環の中から簡単に色を選択して、それに該当する画像を検索することができます。例えば、“ビーチ”、“男の子”、“バーベキュー”といった検索キーワードを入力して、希望する色を選択します。どんな色でもかまいせん。自分のニーズに合うように検索条件を設定してみましょう。新機能として、検索結果に表示されるすべてのビジュアルでは、[類似イメージ]という部分にマウスを移動すると、似ている色やテーマのビジュアルを簡単に検索していくことができます。 さらにボード機能を使えば、見つけたビジュアルを、自分の好みに合わせて分類したり、他人と共有したりすることができます。色やテーマなど、目的に合わせて自由にボードを作成してみてください。

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マーケティングで活躍するビジュアルのポイントを把握することができたでしょうか? 早速、iStock でビジュアルを検索してみましょう.

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