タイポグラフィに理想的な3つの制作物と必要なライセンス

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1145282615, Vectorios2016 | 1145873708, Vectorios2016 | 1160828827, iarti | 941924564, a-r-t-i-s-tデザインの制作を立ち上げたとき、最初に取りかかるのはコピーと、そのデザインで伝えるメッセージを考えることではないでしょうか? とりいそぎ、デザイン用のプログラムでフォントを探す人がいるかもしれませんが、iStockのようなウェブサイトでタイポグラフィの素材を検索すると、多くのアイデアを得られることがあります。制作物によっては、ベクター画像を使ったレタリングに向いているものもあり、その場合は、文字の見え方をよりクリエイティブにすることができます。ただ、一般的なビジュアル素材と同様、フォントやタイポグラフィも著作権法で保護されていることを知らない人は多くいます。では、どのようにしてフォントやタイポグラフィのライセンスを取得して、著作権侵害のリスクを最小限に抑えることができるのでしょうか? ここでは、ベクター画像を使用した方が良いと思われるいくつかの制作物に焦点を当て、それぞれに必要と思われるiStockライセンス*を詳しく説明していきます。1054477400, Jon Wightman | 1054477380, Jon Wightman

ユニークな招待状や広告

イベントの招待状を作成する場合や、標準的な広告のレタリングに「おおっ」となるような要素が必要な場合、ユニークなレタリングを探すといいときがあります。そうしたときは、iStockからタイポグラフィの素材をライセンスするのがおすすめです。何がすばらしいかというと、iStockの提供するタイポグラフィのほとんどがベクター画像として提供されているので、サイズや色の変更、デザイン、エフェクト処理を好きなだけ行えることです。フォントをそのまま使用するような環境では、こうしたことはなかなかできません。また、作業中のファイルを他のデザイナーに送って共同作業をする場合、あらためて特定のフォントをインストールしなくていい状態にすることもできるので、タイポグラフィの素材を使って制作物に取りかかると便利です。

このタイプの制作物で必要になる可能性の高いライセンス:iStockの標準ライセンス追加ライセンスTeamShare(定額使用)

iStockの標準ライセンスでは、広告、マーケティング、アプリ、ウェブサイト、ソーシャルメディアのほか、数百種類もの用途で個人がロイヤリティフリーのベクター画像を使用することができます(いくつかの制限があります)。デザインのファイルを他のユーザーと自由に共有したい場合は、追加ライセンスやTeamShare(定額使用)の利用を検討するといいでしょう。327748_Newscred-Fonts-and-Type_Sub2.jpg1171037505, kaylabutler | 1201575234, Pelikens

販売用製品や粗品

ベクター画像のタイポグラフィが適している1つの用途は、販売用Tシャツや粗品など、ブランドの商品を制作する場合です。このような場合に気にかかるのは、レタリングがどのように見えるかということと、ブランドのアイデンティティを形成する他のグラフィック要素にうまく収まるかどうかということでしょう。フォントから制作に取りかかった場合は、いずれにせよ、そのフォントをオブジェクトやベクター画像に変換しなければならない可能性が高いため、最初からiStockの鮮やかな3Dレタリング素材をライセンスしておけば、はるかに効率的です。

このタイプの制作物で必要になる可能性の高いライセンス:iStockの追加ライセンス

販売用製品にiStockの素材が目立つように使用されている場合、iStockの標準ライセンスではカバーされません。追加ライセンスを利用すれば、その製品を販売する以外にも、様々な方法で提供することができるようになります。327748_Newscred-Fonts-and-Type_Sub3.jpg166219037, tareo81

大型の印刷物

平均的なポスターよりもはるかに大きなサイズになる印刷物を扱うときは(屋外広告やバス広告など)、デザインを行うファイルのサイズを常に考慮する必要があります。技術的にフォントは大きなサイズに拡張可能ですが、色やエフェクトのほか、グラフィック面の変更を行うと問題にぶつかる可能性があります。一方、ベクター画像であれば、鮮やかなエフェクトを最初から適用できるだけでなく、必要なサイズまで無制限に拡大縮小することができます。

このタイプの制作物で必要になる可能性の高いライセンス:iStockの標準ライセンス追加ライセンス(部数無制限)

1つの場所に設置する広告を限られた印刷部数で作成する場合、配布量しだいでは、標準ライセンスの利用が適しています。例えば、1点の屋外広告などです。ただし、制作物を複製したり、発行部数の多い雑誌の印刷広告で使用したりする場合は、無制限に複製するための権利が必要になることがあります。通常であれば、印刷物が50万部以上になる場合は、権利を追加する必要があります。いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介した内容を踏まえて、タイポグラフィで魅力的な制作物を仕上げてみましょう。タイポグラフィの素材は、iStockで検索することができます。

*この記事は参考情報の提供を目的にしたものであり、法律的なアドバイスを提供するものではありません。iStockのすべてのライセンス規則と制限事項については、ライセンスに関する特設ページをご覧ください。

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